18〜19歳の23％超、成年引き下げで「投資を始めた」 最多の理由は「お金が増えそう」（2/2 ページ）

暗号資産（仮想通貨）取引所を運営するビットバンク（東京都品川区）は、18〜19歳の496人に対して、資産運用や投資に関する実態調査を実施した。

[サトウナナミ，ITmedia]

いくら投資したのか

資産運用や投資に充てた金額（ビットバンク調べ）

　実際に資産運用や投資に充てた金額については、「1万円未満」（27.6%）とした人が最も多かった。次いで、「1〜3万円未満」（23.3%）、「3〜10万円未満」（20.7%）と続き、10万円未満と回答した人が70%以上を占める結果となった。

始めた理由の半数以上は「お金が増えそうだから」

資産運用や投資を始めた理由（ビットバンク調べ）

　資産運用や投資を始めた理由については、「お金が増えそうだから」（55.2%）が最多となり半数を超えた。また、約20%が「円安だから」（20.7%）と回答し、円安をきっかけに投資を始めた人も一定数いることが分かった。

資産運用や投資を始めていない理由（ビットバンク調べ）

　資産運用や投資をまだ始めていない人にその理由を尋ねたところ、半数以上が「知識がないから」（51.6%）と回答した。その他、「難しそうだから」（36.6%）、「リスクが高いから」（25.5%）などの回答も上位にあがった。

　調査は22年11月29日〜12月6日に、インターネットで実施した。