ファミリーマートは1月17日から、「全国各地のからあげグランプリ」金賞受賞店とのコラボレーション商品「地域限定からあげ丼 鶏唐&謎唐入り」を発売する。主原料が植物由来の唐揚げ「謎唐」を一部使用した。将来の食糧不足を見据えた代替食品を使用した商品を扱うことで、持続可能な食料供給につなげる狙い。
同社は2022年5月に「ファミから」を発売し、累計販売個数4300万個を突破。王道のファミから以外にもバラエティ豊かな唐揚げを販売し、売り上げ拡大を狙う。
今回は唐揚げ専門店8店とコラボレーションした「からあげ丼」を、全国8エリアの各地域で発売。販売期間中に売上1位を獲得した商品は全国での販売を予定している。
北関東エリアでは「イスウ監修 醤油鶏唐と甘酢生姜タルタルの謎唐丼」(598円)を発売。濃厚しょうゆに昆布だしを加えた余韻のあるうまみが特徴で、謎唐には甘酢生姜の味を加えたタルタルソースで味付けした。
南関東エリアで扱う「いろから監修 だし鶏唐と柚子こしょう謎唐丼」(598円)は、だしを効かせ、花かつおをのせた鶏唐と、柚子こしょう味の謎唐を使用。2種類の味で最後まで飽きずに食べ進められるようにした。
北海道エリアでは「いただきコッコちゃん監修 塩ザンギと謎唐の鶏ねぎ焼き飯」(598円)、東北エリアでは「からあげ家奥州いわい監修 生姜玉ねぎ風味の鶏唐と甘辛だれの謎唐丼」(598円)を発売する。
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