朝日生命保険は、「自分の老後・介護についてのアンケート調査」を実施した。84.4%が老後の不安として「お金が足りなくなること」と回答した。老後資金はどのくらい準備する必要があると思うか尋ねたところ、「2000万〜2999万円」(25.3%)が最多となった。
以下、「1000万〜1999万円」(15.3%)、「3000万〜3999万円」(12.4%)と続く。2000万円以上の選択肢を選んだ人が約半数を占めた。
老後資金の準備として行っていること
老後資金の準備として行っていることを聞いたところ、「銀行預金などの貯蓄」(57.0%)や「NISA、iDeCoや投資信託・株式などの資産運用」(33.8%)が上位を占めた。一方で、 19.9%が銀行預金や貯蓄を含めていずれの準備も「行っていない」と回答した。
介護が必要な状態になったら?
68.7%が、将来介護が必要な状態になるかもしれないと思うと回答した。その場合にどんなことが不安か聞いたところ、「介護費用をまかなうための資金が不足すること」が最多で62.2%だった。以下、「家族・親族に肉体的・精神的な負担をかけること」(55.1%)、「公的介護保険の内容だけでは支援として不十分なこと」(49.1%)と続く。
調査は22年9月30日〜10月5日、インターネットで実施。調査対象者は全国に住む25〜64歳の男女2647人(男性1325人、女性1322人)。
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