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自己啓発「取り組み意向なし」初の6割超え、実施している人の割合は?1100人に調査(2/2 ページ)

日本生産性本部は「第12回『働く人の意識調査』」を実施した。自己啓発について「特に取り組む意向は無い」という回答は同団体の調査で初めて6割を超えた。自己啓発を実施している人の割合は?

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勤め先の教育への満足度は減少傾向も、自己啓発「意向なし」は初の6割超え

 勤め先の教育の「機会」や「内容」について雇用者は満足しているかについて聞いた。その結果、教育の機会に「満足している」「どちらかと言えば満足している」割合は36.1%となった。教育の内容に「満足している」「どちらかと言えば満足している」は35.8%と、機会・内容ともに「満足」している割合は22年10月の前回調査から減少した。

働く人の意識
勤め先の教育についての満足度

 自己啓発の実施については、「行っている」が14.6%、「行っていないが、始めたいと思っている」は25.0%となり、「特に取り組む意向は無い」は初めて6割を超えた。22年4月調査以降、雇用者の自発的な学習意欲は緩やかに低下を続けていることが分かる。

働く人の意識
自己啓発の実施について

 今回の調査は、20歳以上の日本の企業・団体に雇用されている1100人を対象にインターネットで実施。調査期間は1月10日〜11日。本調査は定期的に実施しており、今回が12回目となる。

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