証券会社年収ランキング 3位「ジャフコ」、2位「マーキュリアインベストメント」、1位は?
営業データベース「SalesNow DB」を運営するQuickWork(東京都渋谷区)は、日本全国500万社以上の企業情報から「証券会社の年収ランキングトップ10」を発表した。
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営業データベース「SalesNow DB」を運営するQuickWork(東京都渋谷区)は、SalesNow DBに登録されている日本全国500万社以上の企業情報から「証券会社の年収ランキングトップ10」を発表した。1位は「野村ホールディングス」(1380万円)だった。
1位の野村ホールディングスは東京都中央区に本店を構える。グローバル金融サービス・グループとして、世界30カ国以上に拠点を持つ。
2位は「マーキュリアインベストメント」(1370万円)だった。同社は主要株主である日本政策投資銀行、伊藤忠商事、三井住友信託銀行と連携しながらコンセプトに合致する事業や資産に金融、事業面での支援を行っている。
3位は「ジャフコ」(1160万円)がランクイン。同社は「新事業の創造にコミットし、ともに未来を切り開く」を企業ミッションとし、4000社を超える企業に投資している。
4位以下は「GMPフィナンシャルホールディングス」(1120万円)、「大和証券グループ」(1060万円)、「岡三証券グループ」(1050万円)、「日本アジア投資」(990万円)、「ジャパンインベストメントアドバイザー」(930万円)、「Oakキャピタル」(920万円)、「あかつき本社」(910万円)と続いた。
QuickWorkは「近年は『貯蓄から資産形成へ』の流れが加速し、安定的な資産形成ニーズがより高まっている。”資本市場の仲介者”として存在する証券会社は、投資家の金融資産を企業・社会の成長につなげるだけでなく、その企業・社会の成長による利益を投資家の資産形成につなげていく好循環の実現に貢献している」とコメントした。
現在の動向としては新型コロナウイルスの影響を受け、店舗型証券会社の営業収益は伸び悩んでいるが、ネット証券の営業収益は増加傾向にある。また顧客の高齢化や不安定な株式市場が続いていることにより、楽観視はできない状況となっている。
調査は、同社のデータベース「alesNow DB」に登録されている企業を対象に実施。証券会社における平均年収を算出し、ランキング化した。
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