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ヤマト運輸、宅急便運賃を値上げ 4月3日から:運賃改定率は約10%
ヤマト運輸は4月3日から、宅急便など届出運賃等を値上げする。運賃改定率は約10%で、宅急便、宅急便コンパクト、EAZY、国際宅急便が対象となる。
ヤマト運輸は4月3日から、宅急便など届出運賃等を値上げする。運賃改定率は約10%で、宅急便、宅急便コンパクト、EAZY、国際宅急便が対象となる。
荷物のサイズや配送先によって運賃改定率は異なる。例えば、関東から関東へのコンパクトサイズの運賃(現金決済)は610円から650円に、関東から関西へのコンパクトサイズの運賃(現金決済)は660円から710円となる。
値上げの背景について同社は、「国際情勢の不安定化による資源・エネルギー価格や原材料価格の上昇に伴うインフレ傾向に加え、労働力減少による賃金や時給単価の上昇など、物流事業者を取り巻く外部環境は、従前以上に厳しさが増している」とコメント。また、コストを運賃やサービス料金に適切に反映できていないとし、今後は外部環境による影響を適時適切に運賃などに反映させるため、年度ごとに宅急便などの届出運賃等を見直す方針だという。
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