「ららぽーと×アウトレット」が大阪に登場 特徴は?:全251店舗が出店(1/3 ページ)
三井不動産は4月17日、大阪府門真市に「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」 と「三井アウトレットパーク 大阪門真」をオープンすると発表した。
三井不動産(東京都中央区)は4月17日、大阪府門真市に「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」 (以下、ららぽーと門真)と「三井アウトレットパーク 大阪門真」 (以下、MOP大阪門真)をオープンすると発表した。
同施設は、主要幹線道路の国道163号と大阪中央環状線に接するほか、近畿自動車道の門真ICが近くに位置している。京阪本線、大阪モノレール線「門真市駅」からも徒歩約8分に位置し、中広域からのアクセスも可能だ。
2業態複合型商業施設である同施設の特徴は、ファッションや食といった日常的な買い物のほか、ブランドショッピングといった非日常的な体験も提供していること。「商業施設としての新たな価値を追求し、日常と非日常の両ニーズをかなえられる『ららぽーと×三井アウトレットパーク』の新業態を誕生させた」(同社)という。
1階と3階に「ららぽーと門真」、2階に「MOP大阪門真」を設置。ららぽーと153店舗(大阪初出店19店舗)、MOP98店舗(関西アウトレット初出店17店舗)、計251店舗がそろう。
4階の屋上には「空の広場」を配置。屋上中央に位置するエスカレーターに加え、3階フードコート「Food Terrace」内の階段からもアクセス可能とした。アウトドアの総合ブランド「LOGOS」の新業態「LOGOS CAFE & HIROBA」が出店するほか、キャンプを疑似体験できる「HIROBA」を設置。店内には駄菓子屋を併設し、子どもが楽しめるスペースを用意した。
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