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大崎・五反田の再開発 約1.6ヘクタールに住宅や複合施設:2027年度竣工
東急不動産は2月6日、「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」について、権利変換計画の認可を受けたと発表した。
東急不動産は2月6日、「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」について、権利変換計画の認可を受けたと発表した。同事業では、大崎駅と五反田駅の中間に位置する約1.6ヘクタールの区域を整備。周辺では公園や広場、道路整備が進められており、同事業が一体の開発を完成させる役割を担う。
大崎駅に近いゾーンには、高さ約104メートル、地上20階・地下2階の事務所や店舗が入る複合施設を建設する。施設は浸水対策や帰宅困難者用の一時滞在場所としての活用も計画しており、地域の安全性や防災性向上を図る。
五反田駅に近いゾーンには住宅や保育所など居住機能を整備。建物は高さ約150メートル、地上39階・地下1階を予定している。加えて、道路拡幅の他、歩道状空地や区域中央の貫通通路を整備することで、安心・安全な歩行者ネットワークを構築する。
その他、川沿いの桜並木を含めた目黒川を地域のシンボルとし、水辺を生かしたオープンスペースや緑道の整備を実施する。
既に解体工事に着手しており、今後本格的な工事段階に入る。2027年度の竣工を予定している。
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