ニュース
セイコー、ブランドの象徴「獅子」を表現した初のレギュラーモデルが登場:3月10日から
セイコーウオッチは3月10日に、グランドセイコー「スポーツコレクション」のクロノグラフGMTムーブメントを搭載したレギュラーモデルを発売する。
セイコーウオッチは3月10日に、グランドセイコー「スポーツコレクション」のクロノグラフGMTムーブメントを搭載したレギュラーモデルを発売する。希望小売価格は163万9000円。
グランドセイコーは1960年に誕生して以来、最高峰の腕時計を目指す意志を込めて百獣の王「獅子」をブランドのシンボルに用いてきた。同モデルは獅子の姿を外装で体現する初のレギュラーモデルである。
ケースは20気圧の防水性能で、金属の塊を切り落としたような形状のかん足が特徴。大きく張り出した獅子の爪から着想を得て、ザラツ研磨による歪みのない平面とヘアラインの仕上げによってシルエットを強調した。また、ケースの重心を下げ安定感のある装着性を実現した。
ダイヤルのテクスチャーは、ライオンのたてがみがモチーフの専用の型打ちで表現。ライオンの存在感を表現したシャイニーホワイトのダイヤルは、赤褐色の差し色を施している。立体的で幅が広いインデックスと時針を強調した針で、どんな状況でも一目で時刻を読み取れる優れた時刻判読性を備えた。
また、時分針とアワーマーカーにはグリーン、ベゼルとGMT針にはブルーに塗布されたルミブライトを採用し、昼夜を問わず高い視認性を実現している。
クロノグラフのプッシュボタンは、くぼんだ凹凸形状で指が滑りにくく、確実で正確な作動を可能にするという。ブレスレットには、手首への装着感を高めるスライド式のアジャスターを採用した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
脱げない靴下をつくりたい――と考案した「はかないくつした」が話題 逆転の発想はどう生まれたのか
「靴下のかかとが脱げやすいなら、いっそなくせばいいのでは?」――そんな思い付きから生まれたのが、ナイガイ(東京都港区)の「はかないくつした SUASiC(スアシック)」(1足880円)だ。
オートミールを茶碗によそって箸で食べる!? 日本市場を狙うケロッグの意外すぎる作戦
日本ケロッグは9月15日、「粒感しっかり オートミールごはん」を発売した。同社の執行役員でマーケティング本部長の山田実さんによれば、日本のオートミール市場規模はこの4年で約10倍以上に急成長しており、2021年は623億4000万円にのぼるという。この急拡大は、オートミールならではの食べ方「米化」が要因だ。
「セカンド冷凍庫」が一躍人気になっている“なるほど”な理由 シャープに聞いた
「セカンド冷凍庫」が注目を集めている。家にもう1台冷凍庫を置くというと、部屋が手狭になるなどマイナスな印象を受けるかもしれないが、直近2年間で国内出荷台数は2倍近くに急増。人気の背景には、食品買いだめやコストコなど大容量商品の人気上昇のほかにも、追い風があるようだ。詳しい理由をシャープに聞いた。
もはやオシャレ家電? 人気の「セカンド冷凍庫」しのぎ削るメーカー、焦点は2つ
食品買いだめやコストコなど大容量商品の一般化、ふるさと納税の返礼品などを追い風に、人気上昇中の「セカンド冷凍庫」。各社の人気セカンド冷凍庫を分析すると、ある特徴が見えてくる。キーワードは、「スリム」と「大容量」だ。
異例の350万本突破 リップモンスターが口紅市場で“モンスター級”になれた理由
コロナ禍により、化粧品市場は大きな打撃を受けた。2020年は6670億円(前年比88%)と大きく落ち込み、21年もほぼ同水準となった。最大の要因はメークアップ化粧品で、特にファンデーションや口紅など、マスクを着用すると崩れたり隠れたりしてしまうカテゴリーの落ち込みが大きくなっている。こうした状況にあって、累計販売本数が350万本突破するほどの人気商品となっているのが、KATEの落ちにくい口紅「リップモンスター」だ。




