ニュース
びっくりドンキー、「いろどりセット」をリニューアル 健康志向の女性にも訴求:野菜サラダ11種類に
ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を展開するアレフ(札幌市)は、食に関心の高い女性をターゲットに開発したメニュー「いろどりセット」を3月1日からリニューアルする。野菜サラダの種類を従来の9種類から11種類に増やし、健康志向が高い利用客の需要を取り込む。
ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を展開するアレフ(札幌市)は、食に関心の高い女性をターゲットに開発したメニュー「いろどりセット」を3月1日からリニューアルする。野菜サラダの種類を従来の9種類から11種類に増やし、健康志向が高い利用客の需要を取り込む。
いろどりセットは、小ぶりの皿にハンバーグ(100または150グラム)と少なめのライス、彩り野菜に、みそ汁とミニソフトを付けたメニュー。近年、健康志向が高まる中、開発担当者が社内でランチをしていた社員の小さな弁当箱を見たのがきっかけで開発され、2020年4月の販売をスタートした。
以来、「ハンバーグだけでなく適度に野菜も食べたい」「満腹よりもちょうどいい満足感がほしい」という利用客のニーズに応える人気メニューとなっている。
3月1日からは、ハンバーグに添える野菜の種類を9種類から11種類に増やす。野菜は、1〜2種の野菜を含むひじきサラダ(人参、枝豆)と、マスタードドレッシングをかけた9種の野菜サラダ(白菜、ケール、ロメインレタス、レタス、アーリーレッド、カリフラワー、トマト、サツマイモ、スナップエンドウ)。
今回のリニューアルに伴い、セットではなく、いろどりディッシュ単品での注文も可能にした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
すかいらーく、飲茶専門店「桃菜」オープン バーミヤン「点心食べ放題」好評で新業態化
ファミリーレストランチェーンを展開するすかいらーくホールディングス(HD)は2月1日、飲茶(やむちゃ)の新業態「飲茶 TERRACE 桃菜(とうさい)」1号店を東京・町田にオープンする。
すかいらーく、新業態を相次ぎオープン 「ネコ型ロボット」をこれまで以上にフル稼働させるワケ
すかいらーくホールディングス(HD)がポストコロナを見据え、積極的な新ブランド展開に乗り出している。1月に生そばや丼物の新業態「八郎そば」、2月には飲茶専門店「桃菜(とうさい)」をオープンした。すかいらーくといえば、ネコ型ロボットが料理を運ぶ光景が定番となったが、新業態の桃菜では、バーミヤンやガストなどの既存業態以上に、ネコ型ロボットの活用を見込んでいるという。一体なぜなのか。
スシロー、はま寿司、資さんうどん――飲食チェーンを脅かす迷惑行為はなぜ続発するのか
大手回転寿司チェーンに端を発した利用客の迷惑行為は、うどんチェーンの他さまざまな飲食企業でも明るみに出ており、飲食業界全体の問題へと発展している。飲食チェーンを脅かす迷惑行為はなぜ続発するのか。
回転寿司の「迷惑行為」なぜ起きる? 専門家が指摘する「機械化の弊害」とは
回転寿司チェーンで、利用客による悪質ないたずらが相次ぎ発覚している。はま寿司では、レーンで運ばれている寿司にわさびをのせる動画がSNSで拡散。くら寿司では、一度取った寿司を再びレーンに戻す行為が発覚した。こうした迷惑行為はなぜ起きるのか。専門家は、回転寿司チェーン各社が進めてきたオペレーションの簡略化に一因があると指摘する。
リンガーハットが挑む「冷凍自販機の専門店」 カラオケ店、住宅街、駅前……最も売れている立地は?
長崎ちゃんぽん専門チェーンのリンガーハット(東京都品川区)が2022年8月から、冷凍自販機の専門店を展開している。コロナ禍以降、店舗の入り口付近や駐車場に自販機を設置する取り組みを進めてきたが、「冷凍食品だけ」の自販機専門店は初の試み。どのような商機を見込んでいるのか。



