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「東京ミッドタウン八重洲」オープン 57店舗が集結:一部店舗を公開(1/2 ページ)
三井不動産は、東京駅前にグランドオープン予定の「東京ミッドタウン八重洲」に入店する一部店舗情報を公開した。
三井不動産は「東京ミッドタウン八重洲」(3月10日オープン)に入店する一部店舗情報を公開した。2022年9月に先行オープンしている地下1階の13店舗に加え、1〜3階に44店舗が開業予定。計57のブランドや飲食店が集結する。
1階には、1688年創業で京都・西陣織の老舗「HOSOO TOKYO」が東京初出店。オープンに合わせて、京都・丹波の自社畑で22年12月に初収穫した「二ホンムラサキ二〇二二」で染め上げたシルクのパジャマなどを販売する。
オフィスビルから商業施設へ入る際の巨大なエントランスゲートには、「HOSOO」が独自開発した新素材「Nishijin Reflected」を用いた西陣織のアートピースを飾り、デジタルアートと融合した繊細な織模様や色彩の変化で顧客を出迎える。
同じく1階には、20年にクリエイティブディレクターの高橋悠介氏が立ち上げた「CFCL」から、コンセプトストア「CFCL YAESU」が出店。ブランド名は「Clothing For Contemporary Life(現代生活のための衣服)」の頭文字が由来となっており、今を生きる人々の道具としての衣服という視点から、すべてニットでデザインしている。
新店舗では八重洲というロケーションを踏まえ「CFCL」らしいアイコニックなアイテムを中心にラインアップ。既存店との差別化を図り、オープン時には春らしいニットの装いが楽しめる限定の桜色と若葉色のアイテムも登場する。
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