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2022年のネット広告費、3兆円を突破 23年はどうなる?:1947年から、過去最高(2/2 ページ)
CCI、電通デジタルを含む5社は「2022年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」を発表した。インターネット広告は年々伸長しており、今後もこの傾向は続きそうだ。
ソーシャル広告の動向
ソーシャル広告は前年比112.5%の8595億円で、インターネット広告媒体費全体の34.7%となった。ソーシャル広告以外が前年比116.3%で伸長したため、ソーシャル広告の構成比は微減だった。
ソーシャルメディアを「SNS系」「その他」に分類したところ、SNS系が3675億円(構成比42.8%)、動画共有系が3052億円(同35.5%)と、合わせて8割弱を占めた。
2023年のネット広告はどうなる?
調査を実施した5社は、2023年のインターネット広告媒体費も堅調に推移し、前年比112.5%の2兆7908億円まで拡大するとの予測を発表した。18年以降、毎年右肩上がりに増加していることが分かる。
ビデオ(動画)広告市場についても同様の見解を発表。前年比115.7%と引き続き高い成長率を維持し、6852億円まで拡大すると予測している。
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