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カラオケの利用回数、増加傾向 「控える理由」は年代で差?:約5500人に聞いた(2/2 ページ)
カラオケルームビッグエコーを運営する第一興商は、「コロナ禍におけるカラオケ利用に関する調査」を実施した。
カラオケを控えている理由1位は「機会損失」
次いでカラオケの利用を中止している層(以下、中止層)に対し、「カラオケを控えている理由」を聞いた。1位が「カラオケに行く機会がなかっただけ(機会損失)」(42.5%)、2位が「新型コロナウイルス感染症が収束するまで我慢しようと思っているから」(27.9%)、3位が「カラオケボックスは感染リスクが高いと思うから」(27.2%)となった。
結果を年代別に見ると、若年層では「機会損失」、50〜60代では「感染予防不安」と回答した人が多かった。
カラオケに行きたくなるタイミング1位は「ストレス発散・気分転換」
カラオケに行きたくなるシーン・タイミングは、利用者層では「ストレス発散・気分転換」(58.0%)、「うれしい・歌いたいとき」(55.7%)、「2次会・打ち上げシーン」(44.4%)と回答した人が多かった。
中止層でも同様に「ストレス発散・気分転換」(60.9%)、「うれしい・歌いたいとき」(59.8%)、「2次会・打ち上げシーン」(39.7%)となった。
調査は2月、インターネットで実施。調査対象者は15〜69歳の男女、人数は5429人(利用者層3096人、中止層2333人)。
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