老後に住みたい移住先 3位は北海道、2位は東京都、1位は?:都会vs地方
老後に住みたい移住先はどこか? 不動産の買取再販業を行うAlbaLinkが、全国の男女500人を対象に調査した。
不動産の買取再販業を行うAlbaLink(東京都江東区)は、全国の男女500人を対象に「老後に住みたい移住先に関する意識調査」を実施した。老後に住みたい移住先の1位は、「沖縄県」だった。
老後に住みたい移住先の条件
老後に住みたい移住先の条件を聞くと、1位は「近隣に商業施設がある」(47.4%)だった。2位は「近隣に医療機関がある」(31.4%)、3位は「交通の便が良い」(26.4%)と続き、生活の利便性を重視している人が多数いることが分かった。
老後に住みたい移住先
老後に住みたい移住先は、1位は「沖縄県」(75人)、2位は「東京都」(56人)、3位は「北海道」(43人)、4位「神奈川県」(38人)となった。
1位の「沖縄県」と回答した人からは、「海がとてもキレイで自然が多い。バスでどこにでもいけるため不便ではないから」(19歳女性)、「のんびり自分のペースで過ごせそうだし、あたたかい人が多そうだから」(54歳女性)などのコメントが寄せられた。
2位の「東京都」と答えた人からは、「徒歩圏内になんでもあるため、生活に困ることがなさそう」(23歳女性)、「老後の仕事や、体力低下後の移動手段がある。年間通して比較的暖かい。医療が充実している」(49歳女性)などの意見があった。
3位の「北海道」を選んだ人からは、「暑い気候が嫌いなので、夏になってもカラッとしている北海道が良い」(26歳女性)、「病院や公共交通機関も充実しており不自由はしなさそう。自然も多く心身ともにリラックスできそう」(42歳男性)などのコメントが挙がった。
調査は、全国の男女500人(女性319人/男性181人)を対象にインターネットで実施した。期間は3月3〜7日。
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