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推しの話をすることに「抵抗がある」 20代と30代で差世代や性別で“推し活”に違い(3/3 ページ)

ネオマーケティング(東京都渋谷区)は、20歳以上の男女を対象に「推し活に関する調査」を実施した。その結果、推しの話をすることに「抵抗がある」とした20代は35.4%、30代は53.5%と、20代と30代とでは18ポイントもの差があることが分かった。

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推しの話をすることへの抵抗感に年代差

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推しの話をすることへの気持ち

 44.6%が推し活をしていない人に推しの話をすることに抵抗があると回答(「抵抗がある」「やや抵抗がある」の合計)。「あまり抵抗はない」「抵抗はない」人は55.3%となった。

 抵抗はない(「あまり抵抗はない」「抵抗はない」の合算)と回答した人は、20代では64.5%であるのに対し、30代は46.5%と18ポイント低く、同じ若年層でも20代と30代とでは差が生じた。

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推しの話をすることへ抵抗がある理由

 推しの話をすることに抵抗がある理由を聞いてみると、全体の結果では「相手が興味を持ってなさそうだから」が51.3%で最多となった。「一人で推し活を楽しんでいればそれで満足だから」が45.2%で続いた。

 30代においては、他の年代と比べ「オタクと思われるのが嫌だから」と回答した割合が、他の年代と比較し最も高くなった。

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推し活を避難された後の行動

 推し活をしていることに対し、周囲から「やめた方がいい」「お金の無駄遣い」などと言われたことが「ある」と回答した人を対象に、非難された後の行動を聞いてみると、最も多かったのが「推し活に使う金額を減らした」で27.4%となった。

 男女別に見ると、女性は「特に行動を変えなかった」割合が53.0%と、男性の36.5%よりも16.5ポイント高かった。

 調査は、全国の20〜79歳以下の男女で推し活・ヲタ活をしている人を対象にインターネットで実施した。有効回答数は1104件。

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