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推しの話をすることに「抵抗がある」 20代と30代で差世代や性別で“推し活”に違い(2/3 ページ)

ネオマーケティング(東京都渋谷区)は、20歳以上の男女を対象に「推し活に関する調査」を実施した。その結果、推しの話をすることに「抵抗がある」とした20代は35.4%、30代は53.5%と、20代と30代とでは18ポイントもの差があることが分かった。

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年齢が上がるにつれ、費やす金額も時間も減少傾向に

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推し活に費やしている時間(月平均)

 次に、推し活に費やしている時間(月平均)を見てみると、「推し活に費やしている金額」同様に、年代が上がるにつれて費やす時間も減少傾向だった。

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推し活を行う前後での自身の変化

 推し活を行っている現在と、行っていなかった頃を比較した自身の変化については、全体の約半数が「人生が豊かになった」「人生に充足感を感じるようになった」と回答した。

 また、「辛い時に推している対象を思い出すようになった」「仕事をする目的ができた」など、学業や仕事へのモチベーションの変化についても一定数集まっていた。

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推し活を行う中で困ったこと

 推し活を行う中で困ったことを聞いてみると、「推し活に使用できる金額が少ない」(28.4%)や「貯金ができない」(24.8%)など、金銭面の悩みが多いことが分かった。また、「共通の趣味を持つ友人がいない」も20.5%と、一定数悩んでいる人がいることが分かった。

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