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キャナルシティ博多の「イーストビル」建て替え、どうなる?:複合施設へ
福岡地所は3月24日、福岡市博多区祇園町に位置するキャナルシティ博多のイーストビルの建て替え計画に着手したと発表した。
福岡地所は3月24日、福岡市博多区祇園町に位置するキャナルシティ博多のイーストビルの建て替え計画に着手したと発表した。
キャナルシティ博多は2011年に開業し、ユニクロなどが入居する現在のイーストビル(地上5階、地下1階建て)は、23年5月に閉館する予定。解体後は、商業施設やハイクラス賃貸レジデンスなどからなる複合施設(以下、新イーストビル〈仮称〉)の開発を計画しているという。
新イーストビルは福岡市営地下鉄七隈線・櫛田神社前駅と直結し、キャナルシティ博多本館ともつながる予定。福岡地所では「福岡の街の魅力を高め続けるため、時代に先駆け新たなプロジェクトに挑戦し、より一層、企業や人を呼び込む街づくりにまい進する」としている。
24年夏から新イーストビルの工事着工までの間は、「賑わいと憩いの広場」が期間限定でオープン。広場ではスポーツを楽しめるほか、仮設店舗の出店を予定している。また、幅広い年代の人が楽しめるファーマーズマーケット、セレクトされた生活雑貨やテーマ性のあるマルシェ、キャナルシティ博多の店舗とタイアップしたイベントなどを計画しているという。
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