キャンプ場にあるとうれしい設備 3位「サウナ」、2位「お風呂」、1位は?
キャンプ場にあったらうれしい設備とは? ログハウス専門メーカーのビックボックス(栃木県宇都宮市)が調査を実施した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
キャンプ場にあったらうれしい設備とは? ログハウス専門メーカーのビックボックス(栃木県宇都宮市)が実施した調査によると、1位は「水洗洋式トイレ」(65.7%)だった。以下、「シャワールーム/お風呂」(63.3%)、「サウナ」(50.2%)、「バーベキュー場」(45.3%)、「ログハウスコテージ」(39.6%)と続く。
水洗洋式トイレを選んだ理由を聞いたところ、「トイレだけはその辺にできない」(30代男性、会社員)、「子どもと行くのでトイレがないと困る」(30代男性、会社員)、「女性にはトイレは大事」(40代女性、専業主婦)などの声が聞かれた。
キャンプはどれくらいの頻度で行く?
キャンプに行く頻度について、最も多かったのは「半年に1回」(19.7%)、次いで「2〜3か月に1回」(18.5%)、「年に1回」(16.8%)だった。キャンプ場を選ぶ際に重視するポイントについては、「ロケーション」(64.6%)と「設備」(59.6%)が上位を占めた。
テント派? ログハウスコテージ派?
キャンプ場で宿泊する場合、53.2%が「ログハウスコテージ」と回答した。回答者からは、「コテージの方が快適だから」(20代女性、会社員)、「天候に左右されにくいため」(30代男性、会社員)、「木の香りを楽しみたい」(30代女性、パート・アルバイト)などの声が寄せられた。
一方、テント派からは「自然の中で生活している感じが楽しい」(20代女性、パート・アルバイト)、「雰囲気が好きだから」(30代男性、会社員)、「テントを張るのが楽しいし、テント泊はキャンプならではの醍醐味だから」(40代女性、専業主婦)という意見が聞かれた。
今回の調査は、アウトドア・サウナが好きな人を対象にインターネットで実施した。期間は1月26〜27日、有効回答数は1012人。
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