インタビュー
ロッテのESG戦略 ブロックチェーンでチョコレートの児童労働撲滅へ:トレーサビリティを一括管理(2/3 ページ)
ロッテは、ブロックチェーン技術を用いたガーナ産カカオ豆のサプライチェーンのトレーサビリティ(追跡性)向上と、児童労働リスク改善に向けた実証実験を始めた。その取り組みを詳報する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 本田宗一郎が「すぐにやれ」と命じたこと ホンダ倉石誠司会長に聞く
本田宗一郎が、ソニーを創業した井深大に誘われて見に行き、『これこそホンダがやるべきことじゃないか。すぐにやれ』と本社に電話して設立されたのがホンダ太陽だ。本田宗一郎は技術で人を喜ばせて、技術で人の生活の可能性を広げることがホンダのやることだと言ってきた。本田技研工業の倉石誠司取締役会長に「多様性こそがホンダのDNA」だと語る真意を聞いた - デンソーが役員報酬にESG指標を反映 “信賞必罰”の制度に迫る
デンソーが、サステナビリティ経営を通じた企業価値の向上を狙い、役員報酬にESG評価を反映する制度を2022年度から導入した。デンソーの担当者に制度導入の狙いと詳細を聞く。 - キリンがスリランカの茶葉農園を支援した切実な理由 「午後の紅茶」が生命線
キリンホールディングスは、気候変動への的確な対応策が求められる気候変動関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)に基づくシナリオ分析を2017年から率先して実施してきた。環境対策で日本企業の先頭を走っているCSV(Creating Shared Value=共通価値の創造)戦略部の藤原啓一郎シニアアドバイザーに、その狙いと具体的な対応の方策を聞いた。 - 日立のサステナビリティ推進本部長に聞く 2024年度までにCO2の1億トン削減に貢献
日立製作所が、サステナブルな社会の実現を目指そうとしている。環境対策を含むサステナビリティの分野で新しいルールが生まれるなど開示要求が毎年強まる中、グループ企業を含めた約37万人の従業員に対し、目標をいかに共有し、実現していくのか。津田恵サステナビリティ推進本部長に聞いた。 - ユニクロ、30年に「リサイクル素材50%」へ 服の修理でもビジネス拡大
ユニクロなどを展開するファーストリテイリングが、サステナビリティの取り組みを強化している。服を大切に長く着られるサービスを提供する「RE.UNIQLO STUDIO」も今後展開する方針だ。だが、このサービスを広げていくことで、新しい製品を買わなくなるのではないかという疑問も浮かぶ。