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「ららテラス HARUMI FLAG」が24年春に どんな施設なのか:東京五輪の選手村跡地に(3/3 ページ)
三井不動産は、晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業で開発を推進している「HARUMI FLAG」エリア内のライフスタイル型商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」に決定したと発表した。
スーパー、保育園、フィットネスクラブなどが出店
先行発表された店舗リストによると、1階にはスーパーマーケット「サミットストア」が入店。3階には保育園「ポピンズナーサリースクール晴海フラッグ2(仮称)」が定員153人の中央区認可保育所として24年4月の開園を予定している。
同じく3階には、東京ドームスポーツが運営する「フィットネスクラブ東京ドーム」のジム・スタジオ型クラブがオープン。内科、小児科、婦人科、耳鼻科の4クリニックと調剤薬局が入居する利便性の高い医療モール「晴海メディカルセンター(仮称)」も入店が決定している。
「聖火リレー用トーチ」などを展示
選手村跡地を楽しめる場所として、「日本オリンピックミュージアム」のサテライト「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」を1階に設置予定。東京五輪の「聖火リレー用トーチ」をはじめ、アスリートの貴重なアイテムがそろう展示のほか、選手村でも提供された「GAP認証食材」を活用した料理を楽しめるカフェもオープンする。
三井不動産では同施設の開業により、近隣の「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」や「ダイバーシティ 東京プラザ」との連携も計画。同エリアのさらなる魅力を高めていくとしている。
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