2015年7月27日以前の記事
検索
インタビュー

「ごみを売るなんて!」反対の声も 火事の元になる厄介者「今治のホコリ」が売れたワケ3分インタビュー(1/3 ページ)

カラフルな着火剤「今治のホコリ」が売れている。この商品は、染色した後乾燥させる際に出たホコリを活用。開発当初は「ごみを売るなんて!」反対の声も出ていたというが――。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 カラフルな着火剤「今治のホコリ」が売れている。「ホコリってどういうこと……?」と疑問に思うかもしれないが、この商品は名前の通り、染色したタオルを乾燥させる際に出るホコリを活用したもの。このホコリは、かつては全て廃棄していたという。

 同商品は2022年2月に発売し、現在は当初の20倍以上の売り上げを誇る。ホコリを詰めただけなのに、なぜここまでヒットしたのだろう。

SDGs
「ごみを売るなんて!」反対の声も 火事の元になる厄介者「今治のホコリ」が売れたワケ(提供:西染工、以下同)

火災の原因にも 「厄介者」のホコリを活用

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る