インタビュー
「ごみを売るなんて!」反対の声も 火事の元になる厄介者「今治のホコリ」が売れたワケ:3分インタビュー(1/3 ページ)
カラフルな着火剤「今治のホコリ」が売れている。この商品は、染色した後乾燥させる際に出たホコリを活用。開発当初は「ごみを売るなんて!」反対の声も出ていたというが――。
カラフルな着火剤「今治のホコリ」が売れている。「ホコリってどういうこと……?」と疑問に思うかもしれないが、この商品は名前の通り、染色したタオルを乾燥させる際に出るホコリを活用したもの。このホコリは、かつては全て廃棄していたという。
同商品は2022年2月に発売し、現在は当初の20倍以上の売り上げを誇る。ホコリを詰めただけなのに、なぜここまでヒットしたのだろう。
火災の原因にも 「厄介者」のホコリを活用
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