「京都高島屋S.C.」10月オープン、51店舗が登場:専門店ゾーン「T8」(1/2 ページ)
高島屋および連結子会社の東神開発は、高島屋京都店と隣接地に増床する専門店ゾーンからなる商業施設「京都高島屋S.C.」を10月17日に開業する。専門店ゾーン「T8」に出店する51店舗の情報を公開した。
高島屋などが、新たな商業施設「京都高島屋S.C.」を10月17日に開業する。「高島屋京都店」隣接地に整備中の施設で、「T8」(ティーエイト)と命名された専門店ゾーンには51店舗が出店する。
京都高島屋S.C.は「京都で一番の待ち合わせ場所」をコンセプトに、多くの「人」「コト」「モノ」が“であう”場を提供する商業施設。百貨店の高島屋京都店と、新設の専門店ゾーンT8が全フロアで接続する1つの建物となる。
「Nintendo KYOTO」など、サブカル&エンタメの人気店が集結
T8は、「玉川高島屋S・C」や「日本橋高島屋S.C.」などを手掛けた東神開発がテナントリーシングおよび管理&運営を担当。街を行き交うすべての人が「楽しく」「気軽に」利用できる施設を目指すという。
4〜7階には、現代アートや日本が世界に誇るサブカルチャー、エンターテインメントのトップランナーが出店。その他のフロアには、“であい”をテーマに個性あふれる店舗が出店し、商業施設初出店や関西初出店も含め、計51店舗がそろう。
7階には、任天堂直営の公式ストア「Nintendo KYOTO」が入る。「Nintendo TOKYO」「Nintendo OSAKA」に続き、国内3店舗目の展開となり、本社所在地に初上陸する。同社はゲーム機本体、ソフト、周辺機器、キャラクターグッズなどを販売するほか、イベントやゲーム体験など自社の情報発信拠点としても活用する方針だ。
5〜6階には「京都 蔦屋書店」が入店。“アートと文化の「伝統と最先端」が共振する場”をコンセプトに、約6万冊のアート書籍と文具、工芸品などを扱う。店内のアートスペースでは、著名作家から新進気鋭の若手作家まで幅広い現代アート作品も取り扱う。
4階には、アニメや漫画などの各種グッズを扱う「まんだらけ」が京都初出店する。まんだらけは「作品」の持つ価値を最大限表現できる「場」を提供していくことを使命としている。京都店でも「『作品』を成就させていくお手伝いをする」としている。
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