ドン・キホーテ(東京都目黒区)は4月26日、福岡市博多区に「ドン・キホーテ博多駅南店」をオープンする。同店は2月に閉店した、ドン・キホーテ福岡空港南店の移転リニューアル店舗。旧店舗から約1.6キロの場所へ移転し、売り場面積は約2.5倍に拡大する。
同店が出店する博多区は20〜40代が多く居住し、全国的にも数少ない人口が増加しているエリア。新幹線、空港、港、日本最大のバス事業者もあり交通の便がよく、九州のハブとなる街となっている。
同店では売り場の中でも特に食品コーナーに注力し、売り場面積を約2.7倍に拡大。韓国、ベトナム、フィリピンの輸入食品を取りそろえ、近隣に住む外国人はもちろん、日本人客の好奇心もかきたてる「ワールドイーツコーナー」を大々的に展開する。
また旧店舗でも要望の多かった精肉と総菜を展開。中でも焼肉に特化し、珍しい部位や味付け肉などを豊富に取りそろえる。店内で調理したメンチカツやミルフィーユかつなどの、肉の総菜にも注力する。
さらに近年人気のある韓国コスメ、タイコスメをはじめスキンケアからメイクアップまで、コスメコーナーの品ぞろえにも力を入れた。オリジナルブランド「コスパレード」のラインアップも充実させ、どの世代でも楽しめるコーナーに仕上げた。
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