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マレーシアに「DON DON DONKI」オープン 4店舗目の特徴は?日本の風景をイメージ

ドン・キホーテを運営するPPIHのグループ会社は、マレーシアに「DON DON DONKI」をオープンする。マレーシア4店舗目の特徴は……。

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 ドン・キホーテを運営するPPIHのグループ会社、パン・パシフィック・リテールマネジメントは、マレーシア4店舗目となる「JONETZ by DON DON DONKI IOI City Mall 2(ジョウネツバイドンドンドンキアイオーアイシティモール 2)」をセランゴール州にオープンする。オープン日は4月27日。

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「JONETZ by DON DON DONKI IOI City Mall 2」がオープンする(出典:プレスリリース、以下同)

 DON DON DONKIは、ジャパンブランド・スペシャリティストアをコンセプトに、シンガポールやマレーシアなどの環太平洋エリアにおいて多店舗展開を進めている店舗ブランド。

 同店が入居する「IOI City Mall」は、国内最大の売り場面積を誇るマレーシアを象徴する商業施設。「京都」がテーマの店内には日本の風景をイメージした壁紙や桜の装飾が施され、京都を散策しているような気分で買い物を楽しめるようにした。

 同施設のユーザーはイスラム教徒が多いことから、店内ではハラール認証を受けた菓子や食料品を中心に取り扱う。店内には購入した総菜や屋台風で提供するから揚げ・揚げたこ焼きなどをその場で食べられる、イートインスペースを112席設置。さらにムスリムフレンドリーの甘味処も設け、ぜんざいやどらやきをはじめとした日本のデザートなどを提供する。

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甘味イメージ

 またドンキが手掛ける寿司屋、「鮮選寿司」のマレーシア2号店も同時オープンする。2号店ではイスラム教徒のユーザーからの意見を取り入れ、全てのメニューをムスリムフレンドリー(ハラール認証の取得にかかわらず、イスラム教徒に対して可能な範囲内で、豚肉・豚由来の成分やアルコール不使用などの配慮を行うこと)とした。日本の寿司ならではのクオリティーを保ちつつ、炙り寿司や稲荷軍艦などの生魚以外の寿司メニューも展開する。

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鮮選寿司イメージ

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