2015年7月27日以前の記事
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ローソンのユニフォーム、デザインはどう変化した? 初代から現在までを振り返る狙いを探る(2/2 ページ)

お店でよく見るユニフォームはどういった狙いでデザインされているのか。ローソンの事例を紹介する。

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現在のユニフォームは?

 ローソン1号店がオープンしてから40年目を迎えたのを記念して、15年には6代目ユニフォームのデザインが発表された(実際に変更されたのは16年3月〜)。


現在(6代目)のユニフォーム

 6代目ユニフォームで重視したのは「性別・年代・国籍を問わず、誰にでも似合うデザイン性」だ。コンビニの従業員は若者が中心だったが、外国人、主婦、シニアなど幅広くなってきたことが背景にあった。ユニフォームを着用している従業員の声を反映し、襟の高さやポケットの位置などの機能性を見直し、働きやすさを実現したという。なお、新ユニフォームの機能性を確認するため、15年6月から一部店舗で先行導入している。

 以上がローソンにおけるユニフォームの変遷だ。

 ここ最近でユニフォームのデザインを変えた企業の事例を見ると、働く人の性別、年齢、国籍、人種などが多様になっているため、誰が着用しても違和感のないデザインを採用するケースが多い。

 例えば、びっくりドンキーは店舗のコンセプトや内装に合わせたユニフォームを採用にしていたが、22年10月に男女兼用のジェンダーレスなデザインに変更している(参考記事)。

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