調査リポート
中国人が行きたい日本の都市 2位「北海道」、1位は?:楽しみは「季節体験」(1/2 ページ)
インバウンド向けの旅行・体験予約プラットフォームを運営するKlook Travel Technologyは、中国人ユーザーを対象に「日本旅行に関する調査」を実施した。中国人が行きたい日本の都市で1位に選ばれたのは?
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
4月5日に中国からの入国規制が緩和されたが、中国人旅行者は何を楽しみに日本にやって来るのだろうか。インバウンド向けの旅行・体験予約プラットフォームを運営するKlook Travel Technology(香港)が中国人ユーザーを対象に実施した調査によると、日本の都市で行きたいのは「東京」(59.1%)が1位だった。
2位は「北海道」(46.7%)、3位「京都」(40.9%)。以下「大阪」「名古屋」「沖縄」と続いている。
9割以上が複数の都市を訪問したい、楽しみは「季節体験」
「日本でいくつの都市を訪問したいか」については、「3都市以上」が45.7%、「2都市」が45.1%、「1都市」が9.3%と、合わせて9割以上の人が複数の都市を訪問したいと考えていることがうかがえた。
楽しみたいことの1位は「季節体験(桜、紅葉、スキーなど)」(63.0%)。以下「日本食」(58.7%)、「自然景勝」(51.2%)、「温泉」(45.5%)、「伝統文化体験」(42.5%)と続いた。
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