「ジョイホンパーク吉岡」がオープン、どんな施設なのか:東京ドーム2.8個分(1/2 ページ)
ジョイフル本田は4月26日、群馬県吉岡町に「ジョイホンパーク吉岡」をオープンした。超大型店舗「ジョイホン吉岡店」と、同県初出店を含む43のテナントで構成する。
ジョイフル本田(茨城県土浦市)は4月26日、群馬県吉岡町に「ジョイホンパーク吉岡」をオープンした。「すべての日常に、エンタメを。」をコンセプトに、同社が運営する超大型店舗「ジョイホン吉岡店」と、同県初出店を含む43のテナントで構成。ビギナーから専門職の人々が多くの発見や感動を体験できる流通新時代の新業態を目指すとしている。
同店は関越自動車道「駒寄スマートIC」から車で約3分、公共交通機関を利用した場合はJR前橋駅から上野田四つ角行きバスで約32分、源兵衛山古墳入口バス停で降車徒歩2分の場所に立地。敷地面積は13万1852平米で、東京ドーム2.8個分に当たる。駐車台数は2099台。
店内は5つのゾーンで構成
店内は商圏と顧客ニーズに合致する5つのゾーンに分け、それぞれに「圧倒的」を共通キーワードとしたテーマを設定。ライフラインを支える商品に加え、プロが必要とする専門商品から暮らしを豊かにする一品までを幅広くそろえている。
Proゾーンは「圧倒的な専門分野群とジャンル別商品数」をテーマに、プロの職人が必要とする専門商品の品ぞろえを充実。什器配置を工夫することで在庫量を確保し、プロの職人の材料仕入れに対応する。
「圧倒的な住まいの多角総合プロデュース」がテーマのLiving Spaceゾーンは、インテリアや収納用品に加え、リフォームサービス、レトロヴィンテージ商品を配置し、住まいのコンシェルジュとしての売り場を構築。輸入商材などの装飾商材も取り扱う。
Ways of Lifeゾーンでは、「圧倒的な提案力と癒し」をテーマに、より豊かな暮らしをサポートする売り場を展開。花苗や野菜苗を販売するほか、猫に特化した専門ショップ「ネコセカイ」を設置し、犬猫譲渡会を実施するという。
「圧倒的な品ぞろえと地域のライフライン」がテーマのDailyゾーンでは、地域住民の生活を支える商品を展開。リアル店舗ならではの試せる売り場の展開など、日常生活や災害時にも役立つ商品を展開する。
Hobby/Varietyゾーンは、「圧倒的なワクワク感と非日常体験」をテーマに、アート&クラフト、アウトドア、ホビー、ステーショナリー、レザー用品などを展開。オリジナル輸入商材を取り扱うほか、ディズニー商品とサンリオ商品のコーナーを展開している。
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