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カゴメのマーケトップに聞く “2人に1人しか飲まない”野菜ジュースの販売戦略日本の野菜消費量の5%担う(1/3 ページ)

カゴメ執行役員の稲垣慶一マーケティング本部長に、今後の販売戦略を聞く。カゴメは野菜ジュース「野菜生活100」などを販売している。だが野菜飲料の購入経験者は、まだ2人に1人程度にとどまっている。どうすれば伸ばせるのか。

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 野菜を種類多く、かつ、たくさん食べるのは簡単ではない。魚、肉のようにメインをはる食材ではないからだ。その上、基本的に野菜単体で食べると「おいしい」と感じにくい食材であるため、摂取量がどうしても不足しがちになる。

 カゴメが販売する野菜ジュース「野菜生活100」は、そんな野菜不足を補ってもらう狙いがある。健康志向の高まりから、野菜ジュースをさらに飲んでもらおうと、3月にはジャニーズ事務所の7人組男性アイドルグループ「Travis Japan」を野菜生活100のアンバサダーに任命した。

 カゴメ執行役員の稲垣慶一マーケティング本部長に、今後の販売戦略を聞く。

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カゴメ執行役員の稲垣慶一マーケティング本部長

半数は飲まない野菜ジュース

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