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吉野家が「牛丼とから揚げの店」を目指してる!? 並々ならぬやる気を見せている理由注力の理由は?(1/3 ページ)

吉野家がから揚げを第2の看板商品にしようとしている。キャンペーンや販促などに積極的に取り組む理由は?

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 吉野家が「牛丼とから揚げ」の店になろうとしている。

 吉野家ホールディングスは4月中旬に実施した決算説明会で、2024年2月期のから揚げ販売数目標を、前期比200%にすると強調。しかも、レシピやオペレーションの変更により調理時間を短縮し、注文を受けてから2分以内の提供を目指すとした。


から揚げを第2の看板商品にする狙いは?

 から揚げの販売店舗数は750店舗で、全店舗の約63%にまで拡大している(2月末時点)。広報担当者によると、約10年前から一部の店舗でから揚げの取り扱いを開始しているという。店舗の改装や新店舗オープンのタイミングで調理器具を導入し、から揚げを販売する店舗数を増やしてきた。

 公式Webサイトによると、現在取り扱っているから揚げ関連商品は「から揚げ定食」(657円)、「から揚げ丼」(525円)、「牛皿・から揚げ定食」(877円)などがある。テークアウト限定商品としては「W弁当(牛皿・から揚げ弁当)」(861円)や「から揚げ(単品)」(1個140円)を用意している(一部店舗のみの取り扱いもあり)。


から揚げ丼(出所:吉野家公式Webサイト、以下同)

から揚げ定食

から揚げスパイシーカレー(期間限定)
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