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まな板スタンドに立てかけられる「薄型ホットプレート」 アイリスオーヤマが開発:キャンプ気分を
アイリスオーヤマは、まな板スタンドに立てかけられる「薄型ホットプレート」を発売する。
アイリスオーヤマ(仙台市)は、まな板スタンドに立てかけられる薄型プレートと折りたためるX型の脚により、狭い場所にも収納できる「薄型ホットプレート」を発売する。発売日は5月10日で、価格は1万4080円。
ホットプレートはコロナ禍による在宅時間の増加を契機に、食卓を囲みながら調理から食事まで楽しめる家電として注目を集めている。その一方で、収納場所に困るという声が多かった。
今回同社が発売する「薄型ホットプレート」は、収納性とデザイン性を両立。プレートが薄いため、まな板スタンドなどに立てかけて収納できる。さらにプレートを置く脚にはアウトドア用の鍋敷きや木の台をイメージした、温かみを感じる木目調と折りたためるX型のデザインを採用した。
プレートは最も薄い部分が10ミリ、調理面のサイズは幅405ミリ×奥行245ミリ、直径約19センチのお好み焼きを2枚同時に焼ける大きさとなっている。プレートにヒーターを内蔵することで温度を一定に保ち、食材を均一に高火力で加熱できる設計とした。火力については保温から高温(約80〜230度)まで、無段階温度調節が可能だ。
プレートはフッ素樹脂コーティング加工でこびりつきにくく、取り外しての丸洗いも可能だ。また本体質量が約2.6キロと軽量のため、毎日の食事にも手軽に使用できるようにした。
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