生産性が低いと思う業務 2位「資料作成」、1位は?:男女551人に聞く
ビジネスパーソンが思う、生産性が低い業務とは? 時間管理ツールを提供するタイムクラウド(東京都港区)が調査を実施した。
ビジネスパーソンが思う、生産性が低い業務とは? 時間管理ツールを提供するタイムクラウド(東京都港区)の調査によると、生産性が低い業務1位は「会議」(40.1%)だった。以下、「資料作成」(36.5%)、「その他」(35.4%)、「連絡のやりとり」(35.1%)、「通勤時間」(25.7%)と続いた。
生産性を阻む課題は何か
生産性を阻む課題として、「組織の生産性の意識が低い」(30.9%)、「組織内のコミュニケーション不足」(30.3%)が上位を占めた。その他、「業務量が適正でない」(27.8%)、「業務の処理方法がアナログである」(27.6%)、「自身の能力不足」(22.9%)といった声が寄せられた。
自身の生産性は?
74.9%が自身の生産性を高める必要を感じている一方で、実際に生産性を高めるために取り組んでいる人は49.2%だった。具体的な取り組みとしては、「コミュニケーションを増やしている」(48.7%)が最多となり、 次いで「効率化のためのシステム・ツールを導入している」(39.7%)、「業務量を調整している」(34.0%)となった。
実際に使用しているツールは?
「システム・ツール導入」と答えた人に実際に使用しているツールを聞いたところ、「Notion」(24.2%)や「TimeCrowd」(11.3%)などワークフローや工数を一元管理できるクラウドツールを導入していた。その他、タスクを管理しやすくする「Trello」(19.4%)、チームが自分の仕事を整理、追跡、管理できる「Asana」(14.5%)などもあがった。
調査は3月27〜28日、男女551人を対象にインターネットで実施した。
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