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モバイルで苦境の楽天、「公募」と「第三者割当」による増資を発表 それぞれどういう意味?時事ワード解説(1/2 ページ)

楽天グループが、「公募増資」および「第三者割当増資」を発表しました。この公募増資と第三者割当増資、どういう意味か答えられますか? 似た言葉に「株主割当増資」があります。

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連載:時事ワード解説

「今さら聞けない経済用語」「何となく分かるけど、説明できないビジネス単語」など、気になる言葉をニュースと共に解説します。

 楽天グループが、「公募」と「第三者割当」による資金調達の実施を発表しました。


画像はイメージ、出所:ゲッティイメージズ

 同社が発表した2022年12月期決算によると、最終損益は3728億円の赤字で、4期連続の赤字となっています。前期の最終損益1338億円から大きく拡大しており、中でも楽天モバイル事業における営業利益が4593億円の赤字となるなど、大きく足を引っ張っています。


出所:同社決算資料

 ところで、今回楽天グループが予定する「公募」と「第三者割当」による増資とは、どういう意味なのでしょうか?


「公募」「第三者割当」の意味、答えられる?
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