給料日まで10日、所持金ゼロをどう乗り切る? 2位「物を売る」、1位は?
お金に関するメディア「お金を借りる即日融資ガイド110番」を運営するタンタカ(東京都江東区)は、給料日まであと10日という状況で、財布を落として所持金なしになった場合の乗り切り方を調査した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
お金に関するメディア「お金を借りる即日融資ガイド110番」を運営するタンタカ(東京都江東区)は、給料日まであと10日という状況で、財布を落として所持金なしになった場合の乗り切り方を調査した。乗り切る方法1位は、「親・兄弟・親戚・友人・恋人などからお金を借りる」(63.7%)だった。
2位は「フリマサイトや質屋で物を売る」(11.9%)、3位は「クレジットカードのキャッシング枠で借りる」(8.8%)、4位は「日雇いのバイトで稼ぐ」(4.7%)、5位は「消費者金融で借りる」(4.4%)だった。
1位の「親・兄弟・親戚・友人・恋人などからお金を借りる」と答えた人からは、「親に借りるのが最も安心」(20代女性)、「新たにお金を稼ぐことも難しいので、とりあえず身近な家族などにお金を借りる」(30代男性)といった声があった。
2位の「フリマサイトや質屋で物を売る」と答えた人からは、「借金はあまりしたくない」(40代女性)、「最低でも食費はかかるため、必要最小限の物を売って即換金する」(40代男性)といった声が寄せられた。
3位の「クレジットカードのキャッシング枠で借りる」と答えた人からは、「一番ハードルが低くお金を工面出来そう」(50代女性)、「人からはお金を借りづらいのでクレジットキャッシングが手っ取り早い」(50代男性)などの声があがった。
調査は4月21日、10〜60代の男女295人を対象にインターネットで実施した。
関連記事
- 脱げない靴下をつくりたい――と考案した「はかないくつした」が話題 逆転の発想はどう生まれたのか
「靴下のかかとが脱げやすいなら、いっそなくせばいいのでは?」――そんな思い付きから生まれたのが、ナイガイ(東京都港区)の「はかないくつした SUASiC(スアシック)」(1足880円)だ。 - オートミールを茶碗によそって箸で食べる!? 日本市場を狙うケロッグの意外すぎる作戦
日本ケロッグは9月15日、「粒感しっかり オートミールごはん」を発売した。同社の執行役員でマーケティング本部長の山田実さんによれば、日本のオートミール市場規模はこの4年で約10倍以上に急成長しており、2021年は623億4000万円にのぼるという。この急拡大は、オートミールならではの食べ方「米化」が要因だ。 - 「セカンド冷凍庫」が一躍人気になっている“なるほど”な理由 シャープに聞いた
「セカンド冷凍庫」が注目を集めている。家にもう1台冷凍庫を置くというと、部屋が手狭になるなどマイナスな印象を受けるかもしれないが、直近2年間で国内出荷台数は2倍近くに急増。人気の背景には、食品買いだめやコストコなど大容量商品の人気上昇のほかにも、追い風があるようだ。詳しい理由をシャープに聞いた。 - もはやオシャレ家電? 人気の「セカンド冷凍庫」しのぎ削るメーカー、焦点は2つ
食品買いだめやコストコなど大容量商品の一般化、ふるさと納税の返礼品などを追い風に、人気上昇中の「セカンド冷凍庫」。各社の人気セカンド冷凍庫を分析すると、ある特徴が見えてくる。キーワードは、「スリム」と「大容量」だ。 - 異例の350万本突破 リップモンスターが口紅市場で“モンスター級”になれた理由
コロナ禍により、化粧品市場は大きな打撃を受けた。2020年は6670億円(前年比88%)と大きく落ち込み、21年もほぼ同水準となった。最大の要因はメークアップ化粧品で、特にファンデーションや口紅など、マスクを着用すると崩れたり隠れたりしてしまうカテゴリーの落ち込みが大きくなっている。こうした状況にあって、累計販売本数が350万本突破するほどの人気商品となっているのが、KATEの落ちにくい口紅「リップモンスター」だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.