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SDGsに積極的と感じる企業・業種別ランキング メーカー1位は「アップル」 アパレル・雑貨の1位は?:小売・飲食はイオングループがトップ(1/2 ページ)
5月30日の「ごみゼロの日」を前に、モニタスが環境保全やサステナビリティに関する調査結果を発表した。業種別にSDGsへ積極的だと感じる企業のランキングが明らかになっている。
モニタス(港区)が、「環境保全・サステナビリティに関する意識調査」の結果を発表した。SDGs関連の取り組みを積極的にしていると感じる企業を聞いたところ、「アパレル・雑貨」業種の1位は「ユニクロ(ファーストリテイリング)」だった。
2015年に国際連合でSDGsが採択されて以降、日本でも自治体や企業の多くが取り組みを進めてきた。20年7月には、レジ袋の有料化が始まり、家庭や個人にも環境意識が広がりつつある。5月30日に「ごみゼロの日」を迎えるに当たり、「ごみゼロ」のために取り組んでいることを聞くと、1位は「マイバッグ・エコバッグを使う」で51.9%が回答した。
2位は同率で「必要なものだけを買う」「食材を使い切る」(41.3%)が並んだ。使用する資源や排出するごみを減らす「リデュース」に関する取り組みに回答が集まった一方、「リユース」に関する取り組みは回答率が1割台となった。
SDGs関連のキーワードに関する認知度を調べたところ、「SDGs」「サステナビリティ」を「知っている」以上の人が7割を超えた。一方、「ごみゼロの日」「Well-being」「CSR」はいずれも「名称を知らない」と答えた人が過半数を占めた。
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