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SDGsに積極的と感じる企業・業種別ランキング メーカー1位は「アップル」 アパレル・雑貨の1位は?:小売・飲食はイオングループがトップ(2/2 ページ)
5月30日の「ごみゼロの日」を前に、モニタスが環境保全やサステナビリティに関する調査結果を発表した。業種別にSDGsへ積極的だと感じる企業のランキングが明らかになっている。
調査では、SDGs関連の取り組みを積極的にしていると感じる企業を聞いた。「アパレル・雑貨」業種では、ユニクロ(ファーストリテイリング)が1位で、18.1%が回答した。2位は「良品計画」(7.3%)、3位は「アディダスジャパン」(3.5%)。その他、「メーカー」の1位は「アップル」(7.8%)、「交通・生活」の1位は「トヨタ自動車」(9.0%)、「小売・飲食チェーン」の1位は「イオングループ(イオン)」(14.8%)だった。
今回の結果について、モニタスは「レジ袋の有料化からおよそ3年で、すでに5割以上の人がエコバッグを利用していることから、消費者の環境保全に対する意識の向上がうかがえる結果となりました」とコメントしている。企業側には、消費者の意識が目まぐるしく変化する中、社内のデータだけでなく、ユーザーの声に耳を傾ける重要性を指摘した。
調査は全国の15〜69歳1200人を対象に、インターネットで実施。期間は4月21〜24日。
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