三井不動産、学童保育付きのマンション発表 共働きファミリーの需要見込む:販売開始は10月
三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)と明光ネットワークジャパン(東京都新宿区)は、新築分譲マンション「パークシティ高田馬場」で、全国初のマンション内学童保育サービス「明光キッズ」の導入を発表した。
三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)と明光ネットワークジャパン(東京都新宿区)は、新築分譲マンション「パークシティ高田馬場」で、全国初のマンション内学童保育サービス「明光キッズ」の導入を発表した。販売開始は10月を予定している。マンション購入者の共働きファミリーの割合増加に伴い、マンション内に学習教室付き学童保育を導入するに至ったという。
マンションで子どもを預かるので送り迎え不要に
自宅マンションのセキュリティ内で子どもを預かるため安全で、かつ送り迎えが不要になるため保護者の負担を軽減する。また、マンションの共用施設を活用するため、一般の「明光キッズ」の学童保育と同等のサービスをリーズナブルに提供できるという。
通常時期には平日の午後に、同物件の共用施設である「コミュニティスペース」を使用する。その他、多目的室や人工池を設置した中庭も活用する。長期休みの期間は午前中の利用もできるように計画中だという。
預かり時間内には、宿題のサポート、「自然・季節」「文化・芸術」「社会」の3テーマを学ぶアクティビティ、小学生向けの学習教室などを提供する。
居住者同士がつながるプラットフォームも導入
また、同時に三井不動産レジデンシャルの新築分譲マンションでは初の、コネプラ(東京都千代田区)の「GOKINJOサービス」を導入する。
同サービスは居住者同士がつながるプラットフォームで、デジタル(居住者専用アプリ)とリアル(コミュニティ形成サポート)を併用することで近所交流のきっかけをつくり、家族間の円滑なコミュニケーションや子育てのしやすい環境などを構築し、住み心地の向上を目指すという。
アプリを通じて子育てに関する「情報交換」、使用しなくなった子ども用品の「お譲り」、ちょっとした困りごとに対する「お助け」など、目的に応じてアプリ上で居住者様同士のコミュニケーションを可能とする。また、「屋上テラスで天体観測を体験」「屋上テラスにある屋外菜園で収穫」といったリアルイベントも予定している。
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