千葉県の「住みここちランキング」 3位「流山おおたかの森」、2位「新浦安」、1位は?:デザイン性に優れた住宅地区(1/2 ページ)
千葉県内に住んでいる人は、どの街に住みたいと考えているのだろうか。調査したところ……。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
大東建託は、千葉県に住む男女を対象に居住満足度調査を行い、その結果を発表した。「住みここち(駅)ランキング」1位は、昨年2位の「海浜幕張(JR京葉線)」だった。
2位は「新浦安(JR京葉線)」、3位は「流山おおたかの森(つくばエクスプレス)」という結果に。
1位の「海浜幕張」は幕張新都心にあり、デザイン性に優れた住宅地区である幕張ベイタウンや幕張ベイパークが立地し、快適な居住環境を有している。また三井アウトレットパーク幕張やイオンモール幕張新都心などの商業施設だけでなく、幕張海浜公園など緑のある環境や公園も充実している。幕張メッセで開催されるイベントや、プロ野球千葉ロッテマリーンズの試合を身近で楽しむこともできる。
居住者からは、「街並みがとてもきれいで清潔感があふれている。夜間の娯楽施設が飲食店くらいしかないので治安もよいと思う」「埋立地で計画的に作られた街なので、道路・歩道がきれいに整理されている」などの声が聞かれた。
2位は昨年4位から順位を上げた「新浦安」だった。東京駅まで約15分で都心への通勤や通学にも便利であり、多くの観光客やビジネスパーソンが利用している。駅周辺は東京湾に面し海沿いの風景や遊歩道を楽しむことができ、自然環境も保たれている。商業施設やカルチャーセンター、病院や金融機関など多様な施設が集まり、日常生活のほかさまざまな楽しみ方ができる街である。
3位は昨年同様「流山おおたかの森」がランクイン。同駅は快速・通勤快速・区間快速・普通電車の全てが停車し、都内までアクセスしやすい。駅前にはショッピングモールや病院があり便利な住環境である。人口増加率が6年連続1位、30〜40代の人口が最多で年少人口(15歳未満)増加数も全国1位となった。
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