2015年7月27日以前の記事
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子どもと回転寿司を楽しむなら「くら寿司」が最適なワケ 迷惑動画の影響で狭まる選択肢仕事と家事の両立術(2/2 ページ)

子どもと安心して行けるのが大手回転寿司チェーン。家族で楽しもうとしたら、くら寿司が最適だと考える理由は?

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くら寿司は回転している

 これは実に残念なことなのですが、迷惑動画の影響により「スシロー」などでは、回転レーン上に寿司を流さなくなっています。基本的にタッチパネルで注文した商品のみを、専用レーンなどで提供するスタイルなので、レーン上の寿司を見て「あ、おいしそうだから取ってみよう」というシーンが減っています。

 他の大手チェーンでいうと、はま寿司では注文した商品を専用レーンで各テーブルに直接届ける店舗を戦略的に増やしているので、回転レーンがどんどん減っています。

 くら寿司では回転レーン上に寿司を流すことにこだわっています。寿司を守るカバーを導入しているので、迷惑行為を防ぎやすいという面もあります。また、会社の方針として回転寿司のエンタメ性を重視しているので、迷惑行為を防ぐ「新AIカメラシステム」も全店に導入しています。


寿司をほこりなどから守るカバー

AIカメラで迷惑行為を検知

迷惑行為を検知する仕組み

 初めて家族で回転寿司チェーンを訪れた際、子どもたちが競うようにして回転レーン上の寿司を取っていた光景を記憶しています。現在、このエンタメ性が楽しめる大手チェーンはくら寿司だけとなっています。スシローでもかつてのような光景が復活することを切に願っています。

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