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羽田空港、7月に第2ターミナルの国際線エリアを再開 国際線需要はコロナ前の8割まで復活:20年4月から閉鎖中
羽田空港の第2ターミナルにある国際線エリアが復活する。2020年3月にオープンしたが、コロナ禍の影響で同4月に閉鎖していた。直近ではGWの国際線需要がコロナ前の8割まで復活している。
日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは、閉鎖していた羽田空港第2ターミナルの国際線供用部を、7月19日に再開すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年4月11日から閉鎖していた。
再開するエリアは、20年3月29日に供用を開始。もともと国内線専用だったターミナルに国際線の発着フロアや免税店を設置し、国際線の増便や国内線との乗り継ぎ強化を目的としていた。コロナ禍でオープンから1カ月を待たずに閉鎖していたが、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へと移行したことや、訪日外国人を中心とした旅行需要の回復を受けて再開を決定した。
東京出入国在留管理局羽田空港支局によると、4月28日〜5月7日における羽田空港の出入国者総数(概数)は40万1770人。うち21万8460人が外国人だった。コロナ前の19年は、総数が65万2920人、うち外国人は26万1890人で、8割ほどの水準まで戻ってきている。
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