東京と地方、どちらに住みたい? 居住地ごとに聞いた:男女500人に聞く
不動産メディア「幸せおうち計画」を運営するAZWAY(東京都豊島区)は、東京と地方住まいの幸福度に関する調査を実施した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
不動産メディア「幸せおうち計画」を運営するAZWAY(東京都豊島区)は、東京と地方住まいの幸福度に関する調査を実施した。仕事やお金を気にしなくて良い場合、東京とそれ以外の地域どちらに住みたいか聞いたところ、東京在住の人は「東京」(61.5%)が最も多く、「地方都市」(23.1%)、「東京以外の首都圏」(9.6%)と続いた。
東京以外の地域に在住の人は「地方都市」(42.6%)、「東京」(22.5%)、「東京以外の首都圏」(19.9%)」という結果に。 関東エリア(東京を除く)に在住の人では、「東京以外の首都圏」(37.7%)が最多で、「東京」(25.5%)、「地方」(19.8%)と続いた。それぞれ自分達が住んでいるエリアに満足していることがうかがえる。
東京に住むメリットとしては、「交通機関が便利」「商業施設やイベントが多くある」、デメリットとしては「物価が高いこと」「騒音が気になる」「人が多くて疲れる」などの声があった。
地方に住むメリットでは、「自然が豊か」「人が多すぎない」「治安が良い」などの意見が多くみられ、デメリットとしては「車がないと不便」「おしゃれな施設が少ない」「仕事が少ない」といった意見が寄せられた。
今住んでいる地域の幸せ度は?
今住んでいる地域の幸せ度について尋ねたところ、東京在住の人とそれ以外の地域の人で大差はなく、「70%くらい」が1位、「50%くらい」が2位、「90%くらい」が3位という結果になった。
家にかける年間の支出
家にかける年間の支出について尋ねると、東京在住の人では「100万円以下」(32.7%)、東京以外の地域では「10万円以下」(26.3%)が1位となった。
調査は4月5日、10〜60代以上の500人を対象にインターネットで実施した。
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