コンビニで選ばれる「総菜」に差 セブンは「栄養バランスが良いもの」、ファミマ、ローソンは?
店頭調査や販促物制作などのサポートを行うmitoriz(東京都港区)は、「コンビニ総菜に関するアンケート」を実施した。
店頭調査や販促物制作などのサポートを行うmitoriz(東京都港区)は、「コンビニ総菜に関するアンケート」を実施した。チェーンごとに総菜を選ぶポイントを比較すると、セブン‐イレブンは「栄養バランスが良いもの」、ローソンは「割引・タイムサービスされたもの」、ファミリーマートは「新しく発売されたもの」が、他2チェーンよりも重視されている傾向にあった。
コンビニ総菜の利用率は増加傾向に
総菜をどのタイミングで利用するかと聞いたところ、全体で多いのは「夕食」(72.6%)だった。一方、コンビニ惣菜では「昼食」(55.0%)の利用率が最も高く、「朝食」(10.3%)の利用率も高い傾向がみられた。
最も購入されているコンビニ総菜は「おにぎり」
この1年で購入した総菜を比較したところ、全体では「揚げ物」(60.3%)、「おにぎり」(54.9%)、「サラダ」(53.2%)の順に回答者が多かった。一方、コンビニ総菜では「おにぎり」(71.1%)、「サンドイッチ」(48.3%)、「揚げ物」(42.1%)が上位を占めた。
コンビニ総菜を選ぶポイントは?
店頭で総菜を選ぶ際のポイントを聞くと、全体では「普段は自分では料理しないもの」(50.8%)、「割引・タイムサービスされたもの」(45.5%)、「見た目がおいしそうなもの」(41.5%)と答えた人が多かった。一方、コンビニ総菜では「見た目がおいしそうなもの」(36.7%)、「普段は自分では料理しないもの」(35.8%)、「コストパフォーマンスが高いもの」(20.5%)が重視されていた。
また、チェーンごとで比較するとセブンイレブンは「栄養バランスが良いもの」(15.3%)、ローソンは「割引・タイムサービスされたもの」(20.8%)、ファミリーマートは「新しく発売されたもの」(14.1%)が、他2チェーンよりも重視されている傾向にあった。
調査は3月10〜11日、インターネットで実施した。調査対象者は「Point of BuyR」の登録会員、有効回答数は3009件。
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