「サラリーマン川柳」改め「わたしの川柳」 1位は「また値上げ 節約生活 もう音上げ」
第一生命保険は5月25日、「2022年サラっと一句!わたしの川柳コンクール」のベスト10を発表した。同コンクールは今回から「第一生命サラリーマン川柳コンクール」に名称を変更。1位は得票数2754票を獲得した「また値上げ 節約生活 もう音上げ」だった。
第一生命保険は5月25日、「2022年サラっと一句!わたしの川柳コンクール」のベスト10を発表した。同コンクールは今回から、「第一生命サラリーマン川柳コンクール」から現名称に変更。22年9月〜10月の募集期間中に約8万句以上が集まり、全国約6万人の投票でベスト10が決定した。1位は得票数2754票を獲得した「また値上げ 節約生活 もう音上げ」だった。
「また値上げ 節約生活 もう音上げ」は、食品や日用品など身の回りのモノの値段が上がる中、長引く節約生活の憂いをストレートかつユーモラスに詠んだ作品。「まさに私生活そのもの」「本当にキツイ!」など、値上げに関する共感の声が多数寄せられた。
2位以下は健康ネタやセルフレジ体験談など
2位以下は、「ヤクルト1000 探し疲れて よく寝れる」(2196票)、「店員が 手取り足取り セルフレジ」(1836票)、「下腹に 脂肪が集合 密ですよ」(1732票)などが選出された。定番の健康を省みる作品の他、セルフレジでの体験談、日常でのちょっとした出来事をユニークに表現した川柳などが支持を集めた。
インターネット経由の投票数を基に年代別に分析したところ、各世代の1位はいずれも「また値上げ 節約生活 もう音上げ」だった。20〜50代では「サイフより スマホ忘れが 致命傷」がいずれもベスト3に入り、スマホが財布以上に欠かせない存在であることがうかがえた。
一方、60 代以上では、「店員が手とり足とり セルフレジ」がベスト3にランクイン。セルフレジの操作に戸惑う様子に共感の声が寄せられた。
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