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利用したい国内の宿泊施設、コロナ前後でどう変化? 1位は「旅館」で不動、2位以下は?:国内旅行へのニーズも調査(1/2 ページ)
国内旅行に関する調査結果で、コロナ前後で宿泊施設や旅行へのニーズがどう変化したか明らかになった。宿泊施設は変わらず「旅館」が1位だが、2位以下はどうなったのか。
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消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ジェイ・ディー・パワー ジャパン(東京都港区)が、国内旅行に関する調査結果を発表した。コロナ禍以前と比較した宿泊施設へのニーズの変化などが明らかになっている。今後の利用に興味がある宿泊施設では、「旅館」が1位だった。
コロナ禍となる前の国内旅行で利用していた宿泊施設を聞くと、最も回答率が高かったのは「旅館」で53%だった。以下、「ビジネスホテル」(44%)、「リゾートホテル」(40%)、「シティホテル」(36%)と続いた。
今後の利用したいと考えている宿泊施設でも、1位は「旅館」だった。60%が回答した。2位は「リゾートホテル」。56%が回答し、コロナ禍前の利用動向と比較してポイントが最も伸びた。3位以下は「ビジネスホテル」(37%)、「シティホテル」(36%)、「ラグジュアリーホテル」(27%)。
年代別にコロナ前後の差を見ると、20〜34歳、45〜59歳、60〜69歳は全体の結果と同様にリゾートホテルが最も大きかった。なお、45〜59歳は「ラグジュアリーホテル」もリゾートホテルと同じ16ポイントの差が生じた。35〜44歳のミドル層では、「グランピング」(18ポイント差)で差が最も開き、「ラグジュアリーホテル」もリゾートホテルと同じ15ポイントの差が出た。
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