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利用したい国内の宿泊施設、コロナ前後でどう変化? 1位は「旅館」で不動、2位以下は?:国内旅行へのニーズも調査(2/2 ページ)
国内旅行に関する調査結果で、コロナ前後で宿泊施設や旅行へのニーズがどう変化したか明らかになった。宿泊施設は変わらず「旅館」が1位だが、2位以下はどうなったのか。
今後、国内旅行に求めるものを聞くと、1位は「温泉」と「観光」が69%で並んだ。コロナ前と比較すると、温泉は7ポイント増加したが、観光は3ポイント減少した。2位以下は「飲食」(66%)、「癒し」(57%)、「自然」(47%)と続く。コロナ前から最も回答率が伸びたのは「絶景」(44%)で、11ポイント増加した。
世代別に見ると、20〜34歳と45〜59歳の1位は「絶景」。35〜44歳は「自然」、60〜69歳は「癒し」だった。同社は「コロナ禍で生活や価値観にさまざまな変化があり、旅行に対する考え方にも変化の兆しが見られ、新たなトレンドが生まれつつある」とし、旅行業界や宿泊施設に向けては、ニーズやトレンドへ柔軟に応えるプランや情報発信が求められるとコメントした。
調査は2022年12月、20〜69歳の5400人を対象に、インターネットで実施した。
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