ニュース
「パインアメ」が炭酸飲料に きっかけは社員のある”思い”:どちらも大阪生まれ
飲料メーカーのチェリオジャパン(東京都千代田区)は6月5日から、パイン(大阪市天王寺区)の「パインアメ」とコラボした「パインアメサイダー」を発売する。
飲料メーカーのチェリオジャパン(東京都千代田区)は6月5日から、パイン(大阪市天王寺区)の「パインアメ」とコラボした「パインアメサイダー」を発売する。どちらも大阪生まれであることから、今回のコラボが実現したという。
「大好きなパインアメの“甘酸っぱくてジューシー”なあの味をゴクゴク飲んでみたい」というチェリオ社員の思いから企画がスタート。パインアメを口に入れた瞬間の味わいと、炭酸の爽快感の両立を目指し、何度も試作と試飲を重ねたという。人工甘味料、合成着色料不使用で、パッケージはパインアメの外袋のイメージをそのまま再現し、レトロなデザインに仕上げた。
パインアメは、丸くて真ん中に穴がある形と甘酸っぱい味わいが人気のロングセラー商品。1951年の開発当時は、高級品であったパイナップルを気軽に楽しんで欲しいという思いでキャンディとして再現し、商品化した。これまでもゼリーや、リップクリーム、入浴剤、文具など、幅広いジャンルで70品以上コラボ商品を展開している。
関連記事
- 「サブスクを解約したい」から逆転の発想 ヤッホーブルーイングが「お祝いサービス」を始めたワケ
「よなよなエール」「正気のサタン」といったクラフトビールで知られるヤッホーブルーイングが、「隠れ節目祝い by よなよなエール」という企画をスタートした。企画のきっかけは「解約したい」という連絡だったという。担当者に詳しい話を聞いた。 - 「いい意味で人をダメにする」 話題の「ニトリ座椅子」、PC作業とゲームの違いに着目
「快適すぎる」「いい意味で人をダメにする」「一度座ったら立ち上がりたくない」―と、ある家具がSNSで話題を集めている。家具大手のニトリが販売する「ゲーミング座椅子」だ。 - 「運転しやすい」だけじゃない ミズノが突いた、ドライビングシューズの盲点とは?
ミズノが手掛けるドライビングシューズ「BARECLUTCH(ベアクラッチ)」が人気を集めている。2022年9月20日に発売したところ、発売から半年で、1年間の売り上げ目標の6000足をはるかに上回る好調ぶりだという。 - ココス「803円」の朝食バイキング 30種類以上から選べてなぜこの値段?
忙しい朝だからこそ栄養バランスの取れた食事をしたい、しかし自分でたくさんの品目を用意するのは大変だ。そんな時こそ利用したいのが、ファミリーレストラン「ココス」が提供する珍しい朝食だ。 - 10年ぶり刷新「あずきバー」 どうしても「商品裏のラベル」を変えたかったワケ
井村屋の看板商品である「あずきバー」が、約10年ぶりにリニューアルした。発売50周年という大きな節目を迎え、どこをリニューアルしたのか。よくよく見ると分かる。商品の裏にあるラベルだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.