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「いい意味で人をダメにする」 話題の「ニトリ座椅子」、PC作業とゲームの違いに着目:開発経緯を聞いた(1/2 ページ)
「快適すぎる」「いい意味で人をダメにする」「一度座ったら立ち上がりたくない」―と、ある家具がSNSで話題を集めている。家具大手のニトリが販売する「ゲーミング座椅子」だ。
「快適すぎる」「いい意味で人をダメにする」「一度座ったら立ち上がりたくない」――ある家具がSNSで話題を集めている。家具大手のニトリが販売する「ゲーミング座椅子」(1万1990円)だ。
通常の座椅子と大きく異なる点は2つ。ベルトの長さ調整ができるクッションと、可動式のテーブルが付いている点だ。クッションは姿勢や用途に合わせて、背もたれ、首元、膝上など好きな場所に移動させて使うのだという。
テーブルは幅48センチ、奥行き28センチと、ノートPCを安定して置く広さがあるだけでなく、14段階のリクライニング機能を備えた。頭を支えるハイバックタイプの背もたれにも、テーブル同様14段階のリクライニングが付いているので、PC作業やゲーム、足を伸ばして座る、横になるなど、さまざまなシーンに対応可能だ。
1台で単なる座椅子を超える機能を持っているといえるが、こうしたアイデアはいかにして生まれたのか。ニトリの担当者に話を聞いた。
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