オニツカタイガー、新幹線のようなシューズ発売 兵庫の観光キャンペーンと連動:ドクターイエローなど3モデル
アシックス(神戸市)は7月1日、シューズブランド「オニツカタイガー」から、兵庫県に発着する新幹線をモチーフにした3モデルを発売する。価格は4万4000円で、限定400足。兵庫県内の自治体・観光事業者・JR6社が連携する観光キャンペーン「兵庫デスティネーションキャンペーン」に合わせたコラボだ。
アシックス(神戸市)が展開するファッションブランド「オニツカタイガー」は7月1日、兵庫県に発着する新幹線をモチーフにした3モデルを発売する。価格は4万4000円で、限定400足。兵庫県内の自治体・観光事業者・JR6社が連携する観光キャンペーン「兵庫デスティネーションキャンペーン」に合わせたコラボだ。
今回発売するコラボモデルは、3月にNIPPON MADEコレクションから発表した「MEXICO 66 GDX」をベースに採用。新幹線の500系、N700S、923形ドクターイエローの3車両の特徴やカラーリングをデザインに反映した。中敷には各車両の図面をプリントしている。
アッパーには、日本の代表的な皮革産地・姫路の職人による伝統技術で仕上げた神戸牛レザーを採用。新幹線の車体の輝きをパール加工で表現した。
同ブランドの特徴であるオニツカタイガーストライプは、高密度の糸で立体的な刺繍(ししゅう)で仕上げた。新幹線の車体の重厚感を表現したという。
シューズボックスの中には、兵庫県の北播磨地域で生産されている播州織を使用し、各新幹線の車両のカラーをモチーフにしたトートバッグを同梱する。
今回のコラボを記念した体験型コンテンツ「ミニチュアシューズワークショップ」をアシックス スポーツミュージアムで開催する。同モデルをモチーフにした小さな靴のパーツを組み立て、長さ約8センチメートルのミニチュアシューズ製作を実施する。
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