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ジェンダーレス水着の導入校、さらに拡大 「性の悩み」だけではないニーズとは?:4月から本格販売(1/3 ページ)
男女のデザインが同じジェンダーレス水着「男女共用セパレーツ水着」。4月に本格販売を開始した際には約200校が導入を検討していたが、導入校はさらに伸びているという。その理由は?
新型コロナウイルスの影響で、水泳の授業を自粛する学校が増えた。しかし、感染症法上の位置付けが5月8日から5類に移行したことを受け、水泳授業を本格的に再開する動きが広まっている。
イオンは5月中旬から「イオン」「イオンスタイル」など約250店舗で、中高生向けスクール対応水着の本格展開を開始した。同社は、全国的に水泳の授業を再開する学校が増えたことから、スクール水着の需要が高まると予想。最大44種類(水着18種類、雑貨26種類)を用意した。品ぞろえに関しては、コロナ前を上回る水準だという。
今シーズンは、中高生に人気のブランド「EAST BOY」の水着、タオル、バッグなどを新たに取りそろえた。濃紺無地ベースでシンプルなデザインのため、スクール水着として利用しやすいのが特徴だ。広報担当者は昨今の水着のトレンドとして「紫外線対策として袖ありタイプの水着やラッシュガードが人気だ」と説明する。
新商品として、「EAST BOY ジュニアスクール水着 ジップセパレーツ レディス」(7480円)、「EAST BOY ジュニアスクールラインラッシュガード レディス」(4950円)、「EAST BOY ストライプ柄巻きタオル レディス」(3190円)などを用意した。いずれもイオン限定となっている。
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