「イオンスタイル赤羽」7月にオープン、ドムドムが“聖地”に復活:施設の特徴は(1/3 ページ)
イオンリテールは7月28日、「イオンスタイル赤羽」をグランドオープンする。旧店で22年間営業した人気のハンバーガー店「ドムドムハンバーガー」が復活するほか、家電の「ヤマダデンキテックランド」などが入店する。
イオンリテールは7月28日、東京都北区に「イオンスタイル赤羽」をグランドオープンする。食品や日用品など、日常使いのワンストップショッピングを実現する店舗を目指すとしている。
1982年に「忠実屋赤羽店」として工場跡地にオープンした同店は、2016年に「イオン赤羽北本通り店」へと改称。20年まで38年間営業したのち、建て替えのために一時休業していた。今回は「住みたい街、東京赤羽で近くて便利な都市型ワンストップショッピングストア」をコンセプトに、建物や商品、サービスを刷新した。
建物は地上3階建てで、1〜2階が店舗、3階と屋上が駐車場となる。敷地面積は約9480平米、売り場面積は約8070平米(直営売場は約4190平米、専門店は約3880平米)。駐車台数は約270台、駐輪台数は約320台。
食品売場を旧店の1.6倍に拡大
赤羽は、池袋や新宿など都心部への通勤利便性もあり各種不動産の人気ランキングでも上位になるエリア。ファミリーや単身者向けの新築マンションも多数計画されているという。店舗周辺は多くの従業員が勤務する工場など事業所が立地する一方、飲食店が少なく昼食や総菜の需要が高いエリアでもある。
そうした周辺環境のニーズに対応すべく、同店では食品売場を旧店の1.6倍の面積に拡大。東京都産の農産品や豊洲市場から直送の鮮魚を寿司や刺身に調理するなど、高鮮度商品の拡充を図る。また、時短かつ本格需要に対応するべく、量り売り総菜「リワードキッチン」、店内で焼き上げるピザ「ピッツァソリデラ」も展開。地域のあらゆる食のニーズに対応するとしている。
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