ニュース
人事業務を生成AIで効率化 オラクル、クラウド型人事管理支援システムに新機能
日本オラクルは、クラウド型人事管理支援システム「Oracle Fusion Cloud Human Capital Management」にジェネレーティブAI機能を追加した。
日本オラクルは7月7日、クラウド型人事管理支援システム「Oracle Fusion Cloud Human Capital Management」(以下、Oracle Cloud HCM)にジェネレーティブAI機能を追加した。オラクルの提供するクラウド・インフラストラクチャ、プラットフォームの「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」を活用した新機能を追加することによって生産性を向上。人事プロセスを合理化させる。
人事の生産性を向上させる機能とは!?
関連記事
- NEC、ワンストップ生成AIサービス提供 日本市場向けに開発
NECは7月6日、日本市場向けの生成AIの提供を開始すると発表した。日本市場の需要に合わせた専用ハードウェア、ソフトウェア、コンサルティングサービスを提供する「NEC Generative AI Service」を7月から順次開始。今後3年間で生成AI関連の売り上げを約500億円まで伸ばす。 - NTTデータ、生成AIを推進する組織設立 全従業員19.5万人の標準利用へ
NTTデータは、生成AIの活用をグローバルで推進する「Global Generative AI LAB」を設立した。生成AIをソフトウェア開発へ適用するなど4つの取り組みを推進し、環境を整備していく。 - NTTデータ、生成AIサービス提供 データ連携させ回答文作成
NTTデータは、社内規定や業務関連資料、外部の公開データなど多様なデータを生成AIとセキュアに連携させて回答文を作成するソリューション「LITRON Generative Assistant」の提供を開始した。 - ChatGPT創業者が慶大生に明かした「ブレイクスルーの起こし方」
ChatGPT開発企業の米OpenAIのCEOが来日し、慶應義塾大学の学生達と対話した。いま世界に革命をもたらしているアルトマンCEOであっても、かつては昼まで寝て、あとはビデオゲームにいそしむ生活をしていた時期もあったという。そこから得た気付きが、ビジネスをする上での原動力にもなっていることとは? - 和製ChatGPTで「戦いに参入すべき」 松尾豊東大教授が鳴らす“警鐘”とは?
経営者層がいま、最も注目しているビジネストピックが「ChatGPT」などの生成AIだろう。日本ディープラーニング協会理事長で、東大院の松尾豊教授の登壇内容をレポート。ChatGPTをはじめとする生成AIを組織内でどのように活用していくべきなのか。ビジネスで活用する上で、どんな点に注意すべきかをお伝えする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.